偏頭痛の痛みは変則的|予期せぬタイミングでズキッとくる

先生

頭痛から始まる精神病

PCを持つ先生

薬の乱用に注意

日本人の中で特に女性の多くに、偏頭痛を持っています。偏頭痛は、月に1〜2度ズキズキするような頭痛が続く症状のことを言います。大抵の場合は、市販の頭痛薬などの服用で痛みを抑えることができます。しかし、様々なことが原因で、偏頭痛が重症化することがあります。その原因は人によって異なりますが、ストレスや外的環境の大きな変化によることが多いです。仕事や人間関係に悩んだり、または台風などの大きな低気圧が接近している時に発症することもよくあります。一時的な痛みで治まる場合は良いですが、月に10日以上頭痛薬を服用するような状態の場合は注意が必要です。一般的に、月に10日以上の服用は、薬の乱用状態に入っていると判断されます。薬を飲みすぎたり、いつも使用している薬が効かなくなってきたりという症状が出た場合、まずは医師に相談するのが良いでしょう。医師に相談する場合、どこの診療科を受診すれば良いか悩む人は多くいます。通常の内科でも頭痛の治療を見てくれる所はありますが、精神科や心療内科を受診しても良いです。偏頭痛持ちの人の中でも、精神科や心療内科を受診した方が良い人は、精神的なストレスがあることがおおいです。そのため、激しい頭痛が何日も続いたり、疲れている時に痛みが起こりやすい場合は、精神科などへ一度受診すると良いです。精神面でのストレスが影響している可能性が高い可能性があります。特に偏頭痛持ちの人は、うつ病などの精神病になりやすいですので、注意が必要です。

頭痛外来の利用

現在、内科や精神科を中心に、頭痛外来という専門外来を設ける病院が増加しています。頭痛外来とは、患者が抱える頭痛について詳しく検査を行い、原因を特定するための専門的な診察を行う所です。これまで頭痛は、出た痛みを単に抑えるだけの治療が一般的でした。しかし、頭痛外来ができたことによって、根本的な原因を特定し、治療をすることが可能になりました。精神科での頭痛外来を設けているのは、頭痛の原因が精神面とリンクしている人が多いためです。精神的なものが原因で起こるストレスの場合は、心を穏やかにする薬の使用で頭痛が治まることがあります。また、ストレスを軽減させたりと、精神衛生環境を改善することで症状を軽くすることもできます。このような原因を特定するためには、脳のMRIやCT検査などを行うことで、より詳細に確認することができます。まれに、脳のMRIで脳梗塞やくも膜下出血が原因で頭痛が起きていることもあります。そのため、単なる頭痛だと軽視せず、何日も痛みが続いたりする時は、病院に相談するのが大切です。なお、精神科や心療内科の頭痛外来では、向精神薬での治療を行って頭痛が無くなった人に対しても、アフターケアを行います。元々慢性的な頭痛を持っている人には、頓服薬を処方したり、頭痛との付き合い方や正しい薬の飲み方を指導します。痛みを長引かせないような治療タイミングを教えてもらえることもあります。偏頭痛持ちの人は、予防と治療のタイミングを知り、症状を軽減させる対策をとることが大切です。